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日本触媒 爆発事故 アクリル酸 紙おむつ 影響
日本触媒にとって、爆発事故のあった姫路製造所は紙おむつに使われる高吸水性樹脂や、その原料となるアクリル酸の国内唯一の生産拠点。いずれも世界で2割前後のシェアを誇る主力製品だ。操業停止が長引けば、紙おむつなどの生産にも影響を与えかねない。
同製造所の高吸水性樹脂の生産能力は年産32万トン、アクリル酸は同46万トン。米国などでも生産するが、同製造所の生産能力は全体の7~8割に達する。
同社は米プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)を顧客に持ち、中国などでの紙おむつの需要拡大に伴い、生産態勢を強化する計画だった。同社は「最悪の場合海外に頼るしかなくなるが、それでは苦しい」と懸念を強めている。
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2012-09-30 08:17
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